20.12.03

近隣の環境を考慮した家づくり

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

 

暮らしやすい家を建てるためには、機能性、動線、間取りの3つのポイントが大切だということは、よく言われていることですよね。
でも大切なポイントは、もうひとつあるってご存知でしたか?

それは「近隣の環境」!
環境も考慮して設計すると、もっと暮らしやすい家が建てられますよ!

今回は近隣の環境を家づくりに活かすための考え方についてお話します。

 

 

南側道路の家を建てる時の注意点

一般的によい立地と言われる「南側道路の家」。
以前聞いた話で、こんなケースがありました。
南側道路の家の1階リビングの南側に大きな窓を取り付けて、
「太陽の光が射し込む解放的で気持ちのいいリビングにしよう」と考えていたものの、
実際に暮らしてみると人通りが多く、レースのカーテンを常に閉めていないといけなくて、
がっかりしてしまった…なんてことが。

せっかくのいい環境を活かせず閉鎖的なリビングになってしまうなんて、悲しいですよね。

今回の落とし穴は、「想像以上に道路に交通量があった」という事だと思います。
その土地の環境をしっかり把握しておけば、このような事にはならなかったでしょう。

今回のような環境であれば、私たちなら思い切って南側には窓を設置せず、
吹き抜けや天窓、中庭などを作って解放感のある家をご提案させて頂くと思います。

条件のいい土地だからといって、油断は大敵
しっかり周辺環境を確認しましょう。

 

隣の家と距離が近い場合の注意点

密集した住宅地に見られるケースでは、隣の家との距離が1mもないのではないかと思われるほど隣接している場合があります。窓を開けたら、お隣さんとバッタリ…というハプニングを避けるためにも、隣の家と窓の位置をずらすことをお勧めします。

このよう場合、桜建築事務所ではプライベートな空間を確保するような家をご提案いたします。
距離が近いだけに、意外なところから生活が見えてしまう…ということも考えられるので、念には念を入れて考えましょう。

 

 

先日完成した、桜建築事務所の新しいモデルハウスでは、周りの建物を考慮したプライベート空間の確保もテーマのひとつになっています。
百聞は一見に如かずですので、興味のある方は是非遊びに来てくださいね

 

▼生活の快適さと「光庭」がもたらす、豊かな空間広がる和テイストな家▼
https://sakurakentiku.jp/misc_reserve/info.php?id=8490

快適で居心地のよい家を建てるなら、私たち桜建築事務所にどうぞお任せください!