21.03.04

吹き抜けリビングを作る時のポイント

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

嬉しいことに「桜建築事務所では、吹き抜けがあっても快適に暮らすことのできる家が建てられる!」と知って頂けているようで、当社にご相談にお越し頂くお客様から「吹き抜けリビング」のリクエストを頂くことが多くあります。
おかげ様で多くの事例を手掛けさせて頂き、私たちも「吹き抜けのある家なら任せて欲しい!」と自負できるまでになりました。

そんな私たちが、吹き抜けのある家を建てる時に「ここは欠かせないな」というポイントがあります。
そこで、今回はこれから「吹き抜けリビング」のある家を建てたいとお考えの方に、これを怠ると暮らしやすさが損なわれてしまうかもしれないという重要なポイントを、お話します!ぜひご一読ください。

吹き抜けリビングを作るとき絶対欠かせない重要なポイント…それは!
『断熱性能』です!!
家の断熱性能とは、簡単に言うと内外の熱の出入りを少なくすること。
なので、断熱性能が良いと、お家自体が「エアコンで温めたり冷やしたりした室温を外に逃がさず、外気温にも左右されない室内を実現」してくれます。

つまり、断熱性能が良いと「室温を快適な状態」に保ってくれるという事です。

詳しく説明させて頂きますと、温かい空気は上昇し、冷たい空気は下に溜まる、という性質があります。
だから吹き抜けリビングのような広い空間は、温度差が出てしまいやすいのです。
(断熱性能が低い家だと、暖房で暖めた空気がどんどん上昇し、外に逃げてしまいます)
そうなると「暖房で部屋を暖めても、全然暖かくならない」ということに。

吹き抜けリビングは空間が広いため、部屋を暖めるのにも少し時間がかかる上、せっかく暖まった空気が私たちの過ごす1F部分に滞留してくれない…となると、残念ですよね。
断熱性能さえしっかりしていれば、吹き抜けリビングのような大空間でも、上下の温度差が少なく一定に保つことが出来るので快適な空間が維持できます。

私たち桜建築事務所の建てる家は、高断熱性能が大きな特徴でもあります。
だから、吹き抜けリビングのある家ととても相性がいいんです!

皆さんも吹き抜けリビングのある家を建てるか検討しているときは、断熱性能にぜひ着目してくださいね!
もちろん桜建築事務所にご相談いただければ、ご満足いただける家をご提案いたしますので、安心してお任せください。