21.07.06

オール電化のメリットとデメリット

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

毎日の生活で必要なエネルギーをすべて電気でまかなう、オール電化
「新しく家を建てるなら、オール電化も検討しようかな…」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ガスを使わないため火災リスクを抑えることができるので、小さなお子様やシニア世代と一緒に暮らしている方は、オール電化だと安心できますよね。
今回は生活にもっと踏み込んで、オール電化の暮らし方についてお話しします。

オール電化にして一番大きな変化を感じられるのは、キッチンではないでしょうか。
直火で調理するガスコンロと、熱で調理するIHコンロ
以前はIHコンロだと火力が弱いと言われることもありましたが、
今はガスコンロと比較しても劣りません。
ガスコンロにある五徳もないため掃除がしやすく、いつでも綺麗な状態を保ちやすいのもメリットですね!

あとオール電化にするとお湯を沸かす給湯器も変わり、今はエコキュートを始めとする光熱費を大幅に削減できる電気給湯器もあります。
初期費用は多少かかるものの、電気代の安い深夜に電力を使ってお湯を沸かすため、光熱費を安く抑えることができますよ!

また、よく「オール電化にしたいけれど太陽光パネルを設置しなくてはいけないの?」とご質問をいただくことがあります。
オール電化にする場合、必ずしも太陽光パネルを設置しなければならないということはありません!
しかしせっかくオール電化にするのだから、太陽光パネルを設置した方が後々お得だとは思います。
自家発電した電力で光熱費をまかなうことができたら光熱費がかかりませんし、その他の条件を満たせば「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」として補助金がもらえることも!

このようにメリットが多くあるオール電化ですが、当然ながらガスを使うことはできませんが例えば「人気のあるガス乾燥機などを設置したい」というご希望があれば電気とガスを併用することも可能です。

生活していく上で使うエネルギーを自分達の生活スタイルに合わせて選択できるなんて、とても便利な時代になりましたよね。
新しく家を建てる時は、じっくり考えてみてくださいね!
もしわからないことなどあれば、桜建築事務所のスタッフまでお気軽にお声がけください。