23.02.14
【コラム】部屋を広く見せたい!そのテクニックをご紹介
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
面積が大きい広々とした家には憧れますが、立地や予算の関係でなかなか実現できないということもありますよね。ただし、コンパクトな家でも間取り次第で空間を広く感じられることもあります。
そこで桜建築事務所の設計士に部屋を広く見せるテクニックを聞いてみました!家づくりの参考にしていただけましたらうれしいです。
部屋の対角線を意識する
部屋の対角線に遮るものがなければ、空間が広く見えるようになります。例えば、壁を減らして空間を区切らないことで、面積以上の広さを感じられるでしょう。
どうしても区切りたい場合なども、可動式の間仕切りをつけることで、必要なときだけ閉めるようにするアイデアもあります。
天井の高さも玄関の広さ
高い天井は開放感があるので、部屋が広く見えるイメージがありますが、高すぎることで逆に空間が狭く見えてしまうこともあります。
そこで大切になるのが、玄関からリビングまでの広さです。例えば、玄関を広くすることで開放感のある空間を演出できます。また反対にあえて玄関やアプローチ部分を狭めにしておくことで、リビングのドアを開けたときの広さを強調することもできます。家に入ってからの動線をストーリーのように考えて決めてみてはいかがでしょうか。
部屋を広く見せるテクニックは、他にもたくさんあります。お客様のご要望に合わせたご提案をさせていただきますので、桜建築事務所にぜひお任せください!
次回は「施工事例」をお届けいたします。
楽しみにお待ちいただければと思います。