23.05.11
地震に強い家をつくるための3つのポイント
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
近年、 大きな地震が増えており、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
桜建築事務所では、安心して過ごせるマイホームを実現するために、地震に強い家づくりにこだわっています。
今回は、「地震に強い家をつくるための3つのポイント」について解説します。
- モノコック構造で耐震性を高める
桜建築事務所では、SW(スーパーウォール)工法を採用しています。
SW工法は、高性能のハイブリッドパネルを、壁・床・天井が一体化した箱型(モノコック構造)で配置する工法です。
航空機や自動車のボディなど、高い安全性が求められる製品にも使われています。
住宅においては、倒壊の原因となる地震による外力が接合部に集中しにくくなり、ひずみやくるいが起こりにくくなるというメリットがあります。
- 耐震等級3の設計で大規模な地震に備える
桜建築事務所では、地震に対する建物の強度を 示す指標のひとつである「耐震等級」の中でも最高ランクの「耐震等級3」を実現するお家づくりを行います。
これは、建築基準法が求める基準(等級1)を1.5倍上回る耐震性能です。
住まいの安心を追求しているからこそ、建築基準法が求める基準だけではなく、幅広い視野を
持ち技術や工夫を取り入れ「耐震性能の向上」に努めています。
- 制震で余震に備える
「地震に強い」とは、大きな地震に耐える耐震性能の高さだけではありません。
繰り返す余震から家族や大切な財産を守るためには、地震の揺れを吸収して小さくする「制震」も大切です。
桜建築事務所では、通常のハイブリットパネルだけでなく、制震仕様のものもご用意しています。
高層ビル用の制震装置にも使用されるブチルゴム系素材のテープを用いており、建物の揺れを最大で2分の1にカットし、住まいへの負担を軽減します。
SW工法は、東日本大震災の津波において奇跡的に倒壊を免れた例があるなど、風や雨による自然災害にもその強さを発揮し、家族の暮らしの安心を守りつづけます。
地震に強い家づくりについて詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください!
次回は【セレクト型住宅レスモア】についてご紹介します。
楽しみにお待ちいただけたらと思います。