23.06.15
耐久性の高い家をつくるためのポイントとは?
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
「長く住める住まいをつくりたい」というのは、マイホームを建てる方に共通する思いではないでしょうか。
そこで今回は、耐久性の高い家をつくるためのポイントについてご紹介します。
■劣化の原因は内部結露
住まいを劣化させるおもな原因は、以前もお伝えさせて頂いた通り壁の中で発生する「内部結露」。柱や梁を腐らせるだけでなく、カビやダニの温床となり、健康被害をもたらすことも。
こうした内部の隠れた結露は、室内の暖かい空気が断熱材の隙間を通り抜けて外壁に当たり、空気中の水分が急激に冷やされることで発生します。
結露を防ぐためには、断熱材を隙間なく充填させ、空気の侵入を防ぐことが大切です。
■SW工法で建てたときの性能を維持
桜建築事務所では、高気密・高断熱を実現するSW工法(スーパーウォール工法)を採用しています。
SW工法で使用するパネルは、高性能な硬質ウレタンフォームと構造用合板が一体になったハイブリットパネル。
硬質ウレタンフォームは、吸水性実験によって水を通しにくい素材であることが実証されている素材です。
隙間なく発泡した小さな硬い泡によって空気や湿気をブロックし、内部結露を防ぎます。
■35年無結露保証付き
SW工法のハイブリットパネルは、徹底した品質管理の下、工場で生産されたものです。
品質に自信があるからこそ、壁パネルや屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームについては、断熱材内部の結露による劣化を35年間保証しています。
耐久性の高い家づくりについて詳しく知りたい方は、桜建築事務所までお気軽にお問合せください。
次回は、「ウッドデッキの施工事例まとめ」をご紹介させていただきます。
楽しみにお待ちいただければと思います。