24.05.23

人気の室内ガラス窓「デコマド」の取り入れ方

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

「空間を仕切りたいけど、壁を作ると圧迫感がありそう…」とお家づくりを考えられる中で悩んでしまうことはありませんか?そんなときに役立つのが「室内窓」です。

今回は、近年注目されている室内窓「デコマド」についてご紹介します。

 

室内窓「デコマド」とは?

(引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/s/livingdeli/living/9508/

室内窓とは、文字通り室内に設置する窓のことです。
壁の一部を窓にすることで、お部屋の雰囲気が明るくなり、開放感が生まれます。

室内窓「デコマド」はLIXILが展開するシリーズで、ラインナップが豊富です。
デザインの自由度が高く、自分好みの空間を作れます。
(他のメーカーでも様々な「室内窓」が展開されていますので、お好みのデザインからお選びくださいね)

 

室内窓「デコマド」のメリット

(引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/decomado/case/

開放感が得られる
抜け感や奥行きを感じさせるので、明るく開放的な空間が楽しめます。
玄関や廊下、個室の書斎など、狭い空間の圧迫感を和らげたいときに効果的です。

採光や風通しを確保できる
外窓がないお部屋にも光や風を通し、居心地のよい空間を作ります。
「デコマド」は、採光のみのFIX窓を選択することも可能です。

空間がおしゃれになる
室内窓はデザイン性が高く、形状や窓枠のカラー、ガラスデザイン、設置スタイルなどを選べます。
インテリアのアクセントとしても注目されており、室内窓があるとおしゃれな空間になります。

家族との繋がりを感じられる
室内窓は空間を緩やかに仕切るため、壁で隔ててしまうよりも家族の気配を感じられて安心感が得られます。

 

桜建築事務所でのデコマド施工事例

玄関を入った右手に、室内窓「デコマド」付きの書斎スペースを作りました。
1.7帖というコンパクトな広さながらも、室内窓の効果で圧迫感がありません。
室内窓の上部を開ければ、リビングに居る家族の気配を感じることができ、趣味に仕事に幅広く活躍します。

家族が集まるリビングに隣接した壁面に、室内窓「デコマド」を設置しました。
隣の個室にこもって作業していても、場面場面で声を掛け合えたりと家族間のコミュニケーションが円滑に取れます。

桜建築事務所では、室内窓「デコマド」を活用した家づくりも行っているので、お気軽にご相談ください。

次回も楽しみにお待ちいただければと思います。