23.01.19
住宅計画に取り入れたい「窓の防犯対策」について
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
毎日の生活の中で、万が一という事態に遭遇してしまうこともあります。特に住宅は空き巣に入られてしまうと金品が盗まれてしまったり、鉢合わせしてしまい家族にキケンが及んでしまったりなどのリスクも…。このような侵入を防ぐためには、窓の防犯対策がとても重要です。
そこで今回は住宅計画から取り入れたい防犯対策の方法をご紹介します。
■小さな窓を採用する
防犯対策で最も重要といえるのは窓の対策です。外部からの侵入を防ぐために防犯ガラスを採用したり、引き違い戸には格子をつけるなどが一般的です。
また、スリット窓など人が入ってこられない小さな窓を採用することで採光や通風を確保しながらも防犯対策に繋げる事ができます。
■窓の必要性を考える
部屋や項目によっては窓をつける必要のない場所もあり、近年お風呂場やトイレに窓をつけないケースも増えています。
少し前までの住宅では換気のためにも窓の必要性がありましたが、近年の設備は換気の性能が上がり、お風呂場などの壁や床も乾きやすい素材になっています。また窓がないことで、お掃除の手間も減るのもメリットです。
窓をつけることのメリットとデメリットを比較して決めてみてくださいね!
■防犯アイテムを設置する
窓からの侵入を防ぐために、シャッターで窓を覆うこともできます。シャッターがあると台風などの暴風のときにも安心ですね。
また、窓用の防犯ブザーがあり、つけるなどの対策も効果があります。また、桜建築事務所のお施主様の中でも、安全のためにセコムを導入される方もいらっしゃいます。
家づくりをはじめるときには、防犯対策や防犯アイテムなどについても一緒に調べたり、住宅会社に相談したり、不安を解消しながら家づくりを進めていってくださいね!
次回は「施工事例」についてご紹介させていただきます!
楽しみにお待ちいただければと思います。