こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

毎日家族のご飯を作るキッチンは「使いやすい空間にしたい」と考えている方は多いと思います。キッチン設備一つにしてもさまざまなメーカーや種類があるので、メーカーや商品それぞれの特徴を知っておくことで、理想のキッチンづくりに役立つはずです。

そこで今回は、一級建築士がおすすめするキッチン商品を紹介します。

1．LIXIL

最初に紹介するのは、皆さんも耳にする機会の多い住宅設備および建材メーカーとして業界大手の「LIXIL」です。
デザイン・素材・性能のバランスが良く好まれる方も多くいらっしゃいます。

また当社では標準仕様ではありませんが、さらにこだわりたいという方には下記のような特別仕様のキッチンもありますのでご興味ある方はチェックしてみてくださいね。

キッチン作業台は、熱・キズ・汚れに強く・お手入れがしやすいセラミック・人工大理石・高級ステンレス素材を使用しています。

シンクもお手入れしやすい人工大理石・ステンレスから選べます。特にステンレスのスキットシンクは、どこからでも段差に向かってスピーディに水が流れる底面形状を採用。

また、手や物をかざすだけで水が出て、調理も洗い物も簡単にできるハンズフリー水栓などを取り入れたシリーズもあります。

収納は細かい部分までこだわりが。包丁や調理器具などは体勢をかえず取り出せるので、調理中に無駄な動きをする必要がなく、調理する人の動線を考えられたつくりになっています。
(商品によって仕様は異なりますのでご注意ください)

LIXILの代表商品例
● リシエルSI

● ノクト

● シエラS

● ウエルライフ

などがあります。

 

2．グラフテクト

続いておすすめするキッチンは、最高級キッチンメーカー「キッチンハウス」のセカンドブランド、「グラフテクト」です。

カラーバリエーション、キッチンレイアウトが豊富に揃っており、その数なんと11種類。好きなカラーや、家族や生活スタイルに合わせて選べます。

例えば無機質な工業・おしゃれなカフェ・温もりを感じるナチュラルウッドテイストなど自分好みの空間づくりができますよ。見た目も上品でステータス感を感じられるでしょう。

また、グラフテクトでは家具の購入も可能です。そのため、家具探しの手間を省けるうえに、キッチンの雰囲気に合うものをセレクトできるのも特徴です。

デザイン性・機能性の高さからライフスタイル雑誌で有名な『BRUTUS』や商品住宅『casaの家』、Instagramに取り上げられています。

※当社の標準仕様ではございませんが、実際に設置して頂いているお施主様もいらっしゃいますので気になった方は是非ご相談ください。

グラフテクト代表カラー（メリクリオ・ベトングレー）・レイアウト（デュエ・ペニンシュラ）はこちらからご覧いただけます。
○カラー

○レイアウト

家づくりのプロが選ぶキッチンは、お客様の暮らしを快適にしてくれるでしょう。キッチン選びのひとつの参考にしてみてくださいね。

次回はイベントレポートのコラムをお届けします。
楽しみにお待ちいただければと思います。