19.07.11

家が倒壊してしまう理由

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

実際に家が倒壊してしまう原因はなんなのか?みなさんご存知でしょうか?
災害があった時でも、ご家族が安全に生活し続けるために、家が倒壊してしまう理由を知っておくことは重要な事です。

 

 

家が倒壊してしまうパターンとしては、1階が倒壊して押しつぶされる。2Fから全て倒壊するなど、いくつかパターンがあります。多くの方は柱が折れるなど想像するとは思いますが、実際は折れずに引き抜かれるケースが多いです。

もしくは、筋がいが折れたり金物が外れたりといった事も多いです。柱が折れたりとイメージしそうですが、「接合部で壊れる」とイメージしていただければと思います。

接合部とは柱と土台等のつなぎ目などのこと言います。基本的に接合部には「金物」といって金属のプレート等が施工されています。強い揺れで、そこの損壊などが原因でお家が倒壊するケースがほとんどです。

 

 

なので、桜建築事務所では耐震等級3を基準にしています。しかし、実際には耐震等級3でも金物が壊れることはあります。従来の工法では接合部分を繋げるために大きく削る必要があり、地震に弱くなってしまいます。

その弱点を改善するために桜建築事務所ではピン工法を採用しています。ピンで接合するため従来の工法より強くなるというメリットがあります。

工法耐力壁の仕様で住宅が地震などの強い揺れに耐えることができるかが分かれてきます。

弊社では、住まいづくり講座を開催していますので、安全な家に住み続けるサポートをさせていただければと思います。

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