こんにちは。桜建築事務所の後藤です。

先日、「家を建て替えるのとリフォームするのだと、どちらがお得ですか？」というご相談をいただきました。たしかに既に家を持っている方は、迷われる問題かと思います。

状況によりけりだとは思うのですが、私たち桜建築事務所では「立て替えたほうがいい！」とお勧めしています。

 

 

まず「家を建て替える」場合、まずさら地に戻した状態で一から家を建てていきます。
新築の家と同様です。だから思い描いている家を建てることができますし、どんな希望でも叶えられます。

そして「家をリフォームする」場合、躯体や基礎はそのままに、家の内側を新しくしていきます。そのため融通が効かなかったり、やってみないことにはわからないという状況になってしまいがちなんです。

もちろんリフォームでできることも多くありますが、希望を叶えられない場合もある、という現実があります。

 

 

以前、200万円程度の小規模なリフォームを繰り替えしていたお客様がいらっしゃったのですが、理想の住み心地を求めた結果、最終的に立て替えをされていました。
家の立て替えは初期費用がかかるため高いと思われるかもしれませんが、後々お得となるパターンも少なくありません。

また立て替えてしまえば、後世に残せるというメリットもあります。今の家は昔の家よりも丈夫です。立て替えることで、子供に受け継ぐ家を建てることができます。

家の立て替えとリフォームを迷った場合には、まずご自身が「生活に何を求めているか」を一度考えてみるようにしましょう。もちろん私たちスタッフにも、お気軽にご相談くださいね！