こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
 
玄関は家に家族が出入りする場として、招いたお客様を迎える場として、人と家をつなぐ大切な場所。
家の顔としての役割もあって、家の印象を大きく左右すると言っても過言ではありません！
 
そこで今、どんなデザインの玄関が主流になっているのか、家づくりのトレンドについてご紹介します！
家づくりの参考にしてくださいね。
 

 
以前多く見られた玄関は、採光を重視したり、方角（特に南向き）を意識したり、玄関に吹き抜けをつくったり、と華やかなデザインが好まれる傾向にありました。
 
しかし今、それらの要素はあまり重要視されていません。
 

 
今多くご要望をいただく玄関のデザインは、玄関ドアを開けたらすぐリビングに直結しているスタイルです。
玄関とリビングを区切るドアがないため、居住空間を広くとれることが魅力のひとつです。
 
「玄関って冷えるイメージだから、部屋全体が寒くなりそう」「広い空間は暖房で暖まりにくそう」と思われるかもしれません。
でも、ご安心ください！
私たち桜建築事務所は、断熱性能が自慢の家づくりを行っています。
玄関にしっかり断熱機能を取り入れて、冷たい空気が家に入ってくるのを最小限に留めるので、玄関とリビングを直結させても意外に寒さは気にならないんですよ。
そして断熱性能がいいと暖かい空気が外に逃げないので、広い部屋でも効率よく暖めることができるんです！
 
逆に、断熱性能が低い設計だとこのタイプの玄関は、季節によって冷えがお辛く感じることもあるかもしれませんので、お気をつけください。
 

 
「リビングが丸見えになるのが嫌だ」と言う方には、居住空間が見えにくくなるように柱を立てる、というように設計で工夫をすればOKです。
 

 
玄関ひとつとっても、時代によって流行のデザインはがらりと変わっています。
これは気密性能や断熱性能などの技術がどんどん発達していくため、昔は難しかったデザインも今なら実現可能になっている、という背景も関わってきていると思います。
「こんな家に住んでみたいけど、難しいかな…？」と諦める前に、是非私たち桜建築事務所にご相談してくださいね。
これからも家づくりのトレンドを随時紹介していきますので、どうぞお楽しみに！