19.05.24

子供部屋作りの10の工夫!理想的な広さと間取・レイアウトをご紹介②

前回の「子供部屋を与えるタイミング」に引き続き、
今回は子供に部屋を与えるメリット・デメリットについてお話します。

1|子供部屋を与えるメリット

子供部屋を与えることは、様々なメリットがあります。
幼少期は親が子供の着替えを手伝ったり、子供の持ち物を管理しています。
子供が小学生になった頃に子供部屋を与えると、子供は大人になったと感じることができて、
自立心が芽生えるのです。
自分の部屋にランドセルや教科書、制服があると子供の管理能力を育めることにも役立ちます。
学校から帰ったら、決まった場所にランドセルを置いて、明日は何を学校に持っていくのか
考えて準備するようになります。
部屋の整理整頓も学べるので、散らかったら片づけをしたり、自己管理能力が高まります。
小学生になると、親に怒られてシュンとなったり、友達と喧嘩をしたり傷つくことを言われて、
一人になりたい時もあります。
子供部屋があれば、一人になってよく考える時間を持つことができます。
子供部屋はプライバシーが守られる空間ですから、家族と適切な距離を保ちながら、
自己成長できるようになります。

 

2|子供部屋を与えるデメリット

では、反対に子供部屋を与えると、何かデメリットはあるのでしょうか。
まず、子供部屋で何をしているのか分からないというデメリットが挙げられます。
勉強しているのかと思ったらゲームをやっていたり、本を読んでいるかと思ったら、
漫画を読んでいるということもあり得ます。
小学校高学年になりスマートフォンを持っている場合は、子供がどんなサイトやアプリを使っているか
把握することは難しいです。
対策としては、子供部屋を与えたらルールを決めておくと制限をかけることができるので効果的です。
例えば、スマートフォンやゲームはリビングに置いておくこと。
時間ではなく場所を決めておくと、子供部屋にこもって野放し状態になるのを予防できます。

 

次回は子供部屋の理想的な広さについてご紹介します。
更新まで楽しみにお待ちくださいね!