家を建てる前に、よく考えたほうがいいこと ~子どものスペースは将来を見据えてつくらないとデッドスペースになる!?~

スタッフブログ2021年09月09日

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

新しく家を建てるとき、「子どものために広くて快適なお部屋にしてあげたい」「子どもたちがリビングで勉強するスペースも必要」と、ご両親は大切なお子様のために色々と考えてしまいますよね。

でも実はお子様のために作ったスペースが、後々デッドスペースになってしまうケースがある事をご存知でしょうか。

 



例えば、お子様が中学生や高校生くらいになった時に
「自室で勉強したりするだろうと見越して、勉強机・収納・ベットが置けて+αでちょっと余裕があるくらい必要かな」
と広めな個室を確保しておいても、気がつくとリビングで勉強したりして自室の勉強机は荷物置き場になっているケースも多々あります。
そうなると、勉強机を部屋に置く必要がなく、広さも「ベット+収納」が入る程度で良いのかもしれません。

また、
「まだ子どもがオムツをしていたりハイハイをする時期だから、リビングの側に小上がりの畳スペースを作ったものの、成長したら使うことがなくなってしまった…
という話も耳にします。

なので、お子様のため以外にも「ゲストルーム」「洗濯物を畳むスペース」など他の利用方法も一緒に考えて採用すると、お子様が使わなくなった後もデッドスペース化せずに有効活用ができますよ!

 



家づくり全般に言えることではありますが、特にお子様用のスペースに関しては本当に必要かどうかをしっかり考えていただき、使わなくなった時の活用方法も一緒に考えておくことをお勧めします。

お子様はどんどん成長して、将来的に独立していきます。
だからこそお家を建てた時の生活だけでなく、お子様がいない生活のこともしっかりと考えた設計にすると、今・未来の両方で無駄がないお家づくりができますよ!

もし「家に本当に必要なのかわからない」とお迷いであれば、さまざまなアイデアを提案して理想の家づくりをサポートいたしますので、桜建築事務所のスタッフに相談してくださいね

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