今、注目の「突板(つきいた)」ってご存知ですか?
スタッフブログ2021年10月07日
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
無垢材をたっぷり使った家は、温もりが感じられて大人気です。
「お家を建てるなら床は絶対に無垢材がいい!」と言われる人も。
でも、「予算を考えると少しは妥協しなくてはいけないのかな…」と諦めていませんか?
それもそのはず、フローリングに比べて無垢材の床にしようとすると、
床にかけるコストは上がります。
「無垢材を使いたいけれど、予算を抑えたい」という方にお勧めしたいのが、
「突板(つきいた)」です!
突板は、無垢材を薄くスライスした板を合板などに張り付けて仕上げた表面化粧材です。
基材は合板ですが、表面には無垢材が張り付けられているため、見た目は無垢材となんら遜色在りません。
無垢材特有のサラっとした肌触りや、温かみのある風合いも、突板にはあります。
何といっても嬉しいのが、お手頃価格というところ!
憧れの無垢材のお家を建てることも夢ではありません。
またメンテナンスが楽というのも嬉しいポイント。
薄くスライスした無垢材を保護する塗料が塗られている場合が多いため、
定期的にオイルを染み込ませてメンテナンスをする…という手間をかけなくても大丈夫です。
(※突板の種類によって差があります。)
また基材が合板のため、無垢材特有の木の伸縮性がありません。
乾燥している季節に目立つ、隙間が気になる方にもお勧めです。
場所によって無垢材と突板を使い分けるというようにするのもいいかもしれませんね!
このように予算の都合で諦めていたことも、素材を変えるだけで実現できることもあります。
せっかくの家づくりですから、理想のお家が実現できるように力を合わせて頑張りましょう!
家づくりでお困りのことがあれば、お気軽に桜建築事務所のスタッフまでご相談くださいね。
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