窓の開き方がポイント!横すべり出し窓、縦すべり出し窓について解説!
スタッフブログ2023年08月10日
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
みなさんは、住まいの「窓」について考えられた事はありますか?
少し前までは引き違い窓が主流でしたが、近年はバリエーションが豊富になり、暮らし方に合わせた窓選びができるようになりました。
そこで今回は、住まいに取り入れる方が多い横すべり出し窓、縦すべり出し窓について解説します。
■すべり出し窓とは
すべり出し窓は、縦もしくは横方向へすべり出しながら開く窓です。
閉めた際にサッシと窓枠が密着するため、引き違い窓よりも気密性が高く、高性能住宅に調和します。
■横すべり出し窓の特徴
横すべり出し窓とは、横方向を軸にして開閉する窓です。
・メリット
窓を開けると、ガラス部分がひさしのように外へとせり出します。そのため、開口部から雨が入り込みにくく、小雨程度であれば窓を開けたままにできます。
・注意点
せり出したガラス部分が風を和らげるため、吹き抜けるような風を感じたいと思う方には、少し物足りないかもしれません。
また、掃除がしにくいため、設置場所を工夫したり、汚れが目立ちにくい曇りガラスを選んだりする必要があるでしょう。
■縦すべり出し窓の特徴
縦すべり出し窓とは、縦方向を軸に室内外へ向けてすべり出しながら開く窓のことです。
・メリット
窓が室外側へ向けて開くようになっているので、窓に対して平行に風が吹いていても、開けたガラス部分に風が当たって室内へと呼び込めるため、たくさんの風を取り込めます。その他には引き違い窓よりも省スペースで良いので室内外のデザイン性の自由度を高められます。
・注意点
窓を開けていると、ガラス部分に雨風が当たるため、天気が悪くなったらすぐに閉めたほうがよいでしょう。また、小さなお子様がいるご家庭はサイズによっては開けた窓から転落しないように対策する必要があります。
今回は、横すべり出し窓、縦すべり出し窓の特徴について解説しました。
24時間計画換気システムが建築基準法改正により設置が義務化されたため、トイレやお風呂場に換気用の窓をあえて設けないご家庭も増えています。
桜建築事務所では、お施主様の希望をヒアリングした上で、住まいに合わせた窓をご提案します。お気軽にお問合せください。
次回は「施工事例まとめ」をお届けします。
楽しみにお待ちいただけたらと思います。
みなさんは、住まいの「窓」について考えられた事はありますか?
少し前までは引き違い窓が主流でしたが、近年はバリエーションが豊富になり、暮らし方に合わせた窓選びができるようになりました。
そこで今回は、住まいに取り入れる方が多い横すべり出し窓、縦すべり出し窓について解説します。
■すべり出し窓とは
すべり出し窓は、縦もしくは横方向へすべり出しながら開く窓です。
閉めた際にサッシと窓枠が密着するため、引き違い窓よりも気密性が高く、高性能住宅に調和します。
■横すべり出し窓の特徴
横すべり出し窓とは、横方向を軸にして開閉する窓です。
・メリット
窓を開けると、ガラス部分がひさしのように外へとせり出します。そのため、開口部から雨が入り込みにくく、小雨程度であれば窓を開けたままにできます。
・注意点
せり出したガラス部分が風を和らげるため、吹き抜けるような風を感じたいと思う方には、少し物足りないかもしれません。
また、掃除がしにくいため、設置場所を工夫したり、汚れが目立ちにくい曇りガラスを選んだりする必要があるでしょう。
■縦すべり出し窓の特徴
縦すべり出し窓とは、縦方向を軸に室内外へ向けてすべり出しながら開く窓のことです。
・メリット
窓が室外側へ向けて開くようになっているので、窓に対して平行に風が吹いていても、開けたガラス部分に風が当たって室内へと呼び込めるため、たくさんの風を取り込めます。その他には引き違い窓よりも省スペースで良いので室内外のデザイン性の自由度を高められます。
・注意点
窓を開けていると、ガラス部分に雨風が当たるため、天気が悪くなったらすぐに閉めたほうがよいでしょう。また、小さなお子様がいるご家庭はサイズによっては開けた窓から転落しないように対策する必要があります。
今回は、横すべり出し窓、縦すべり出し窓の特徴について解説しました。
24時間計画換気システムが建築基準法改正により設置が義務化されたため、トイレやお風呂場に換気用の窓をあえて設けないご家庭も増えています。
桜建築事務所では、お施主様の希望をヒアリングした上で、住まいに合わせた窓をご提案します。お気軽にお問合せください。
次回は「施工事例まとめ」をお届けします。
楽しみにお待ちいただけたらと思います。
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