こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

働き方の多様化に伴い、マイホームにワークスペースを希望するお客様が増えています。
しかし、ワークスペースと一括りに言っても、様々なレイアウトが考えられます。

そこで今回は、使いやすい快適なワークスペースづくりのポイントをご紹介します。

 

■仕事内容に合わせて設計する
まずは、「場所選び」が大切です。
お子様がまだ小さくて見守りながら作業する必要がある場合は近くで様子が確認出来るようにリビングの一部に、来客の頻度が多い場合には慌てて玄関に向かう必要がないよう移動する動線が短い玄関横などに設計しましょう。

また、ワークスペース内で行う作業内容に合わせて、床・壁面の素材を選ぶことも大切です。たとえば、趣味の場所と兼ねて使い、室内で塗料を使う場合は、水や汚れに強い素材を選びましょう。



■必要に応じて防音対策を行う
ワークスペースは、オープン・完全個室・半個室タイプなどがあるため、ライフスタイルに合った形状を選びましょう。

たとえば、オンライン会議がある方や生活音を気にせずに作業に集中したい方は、完全個室・半個室タイプがおすすめです。

さらに防音対策にこだわりたい場合は、防音材や吸音材の使用を検討しましょう。

また反対に、そこまで厳密にする必要が無い場合には、
動線(廊下ホール)と兼用させて家族が共有して使えるオープンなワークスペースにするのも、多目的に使えとっても便利です。



■用途に合わせて設備を整える
見落としがちなワークスペースの設備も、用途に合わせてあらかじめ考えておきましょう。

・コンセントの数と位置
・インターネット環境
・空調
・収納スペース
・窓の有無
・照明

などを設計の段階から考慮しておくと、使いやすい快適なワークスペースが出来上がります。



桜建築事務所では、丁寧にヒアリングを行い、使いやすいワークスペースをご提案します。

お気軽にご相談くださいね。

次回も楽しみにお待ちいただければと思います。