こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

「和室のある家が少なくなってきたね」と言われたのは、もうひと昔前の話。
じわじわと和室のある家が増えてきています。
和室と言っても以前のように、一部屋和室を作る、というよりは
部屋の一角に畳スペースを作る、というように形を変えてきています。

リビングの一角に作って、気軽に寝ころべるスペースにしたり、
キッチンの近くに作って、子どもを遊ばせるスペースにして様子を見ながら家事を行ったり、さまざまな目的で作られています。



畳も最近はさまざまな種類が増えてきていて、いぐさでできた伝統的な畳から
豊富なカラーバリエーションから好みの色を選べるカラー畳などもあります。
カラー畳はビニール系の素材からできているため、畳の肌触りを求めると
若干違和感がありますが、とってもおしゃれですよ！



また、畳空間をおしゃれに見せる工夫として
畳の向きを変えて市松模様のように見せることもできます。

縁のありとなしも、雰囲気を左右するポイントのひとつです。
和っぽくしたいなら縁あり、モダンな印象にするなら縁なし、
というように部屋の雰囲気に合わせて選びましょう！

昔から日本人の生活にはなくてはならない畳も、時代に合わせて柔軟に変化をしています。
これから建てる家にモダンでスタイリッシュな和室があるのも、素敵だと思いませんか？
和室のある家を建てたくなったら、桜建築事務所までお気軽にご相談ください。