【一期一家】つくり込み過ぎない、みらいデザインの家

［ Vol.113(2018年10・11・12月) ］

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特別編／桜建築事務所モデルハウスB号棟

このお家はどんな特徴のお家？？

こちらのお家は、お客様の声をもとに当社が手掛けた理想の間取の《ひな形》となるセレクトオーダー仕様の「レスモア/10のベーシックパータン」の一つをベースとして当社一級建築士が監修したお家。無駄をなくして本当に大切なものだけを追求した、桜建築事務所による住まいの結論というべき、自慢のプランのお家です。

設計担当者に聞いた一級建築士がおすすめする見どころPOINTとは？？

床や天井にリズム(段差)を持たせたり、様々な素材(シナベニア・モルタル・鉄骨階段) の組み合わせで面積以上の広さ・抜け感を感じられるような工夫を取り入れたところです。例えばご家族が一番長く一緒に過ごす空間のリビングは、明るく開放的なものにする為にワンフロアリビングを採用していますが、やはり空間にメリハリを作りたいという方も多くいらっしゃいます。その為、こちらでは先ほどのリズム(段差) を「キッチンとリビング」の境である床や天井につくり区分けしています。

その他にも「2Fの寝室とフリースペース」では壁面素材を変えてあえて雰囲気が変わるようにもしています。そういったように壁による仕切りではない、空間の仕切り方で毎日の様々なシーンに対応でき、お家全体の開放感も損なう事がありません。

…勿論、この他にも語り尽くせないくらいお家の随所に見どころとなるような箇所はありますけど…実際に住まれるご家族自身がつくり込み愛着を持てるように、あれもこれもとつくり込み過ぎないように気を付けています。他の見どころやそのバランス加減は実際に見て・体感して頂ければ嬉しいです(笑)
設計担当：高橋