【一期一家】笑顔集い、家族の暮らし彩るリビ充の家

[ Vol.114(2019年1月・2月・3月) ]

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愛川町K様邸


家をつくる時、どんなところにこだわりましたか?


第一に「生活しやすい動線」です。玄関から趣味の部屋、リビング、キッチン、2階…など、家族が帰宅してそれぞれの場所に行きやすいよう考えました。趣味の部屋は玄関やウッドデッキと繋げたことで子供達が野球から帰ってきても部屋が汚れませんし、そこで道具の手入れをしながら親子で会話をするのは家族にとって貴重な時間となっています。


リビングには全開放できる折りたたみ窓を採用し、ウッドデッキと繋がるようにして広い空間を演出しました。またダウンフロアを取り入れ、集まった家族や友人がくつろげるようにしました。そして部屋を常にスッキリさせたかったので、収納スペースは広く取りました。


そのほか様々な壁紙を使用したり、2階の床やドアの色を各部屋で変えたりと、遊び心とオリジナリティに富んだこだわりがたくさん詰まったお家です。



実際に住んでみた感想はいかがですか?


一言で言うと「暮らしやすい」。夏は涼しく、冬は暖かいです。エアコンをつけると効きが良く驚いています。リビングの大きな窓のおかげで開放感がありますし、太陽の光や風がとても気持ち良いです。庭に通じるウッドデッキでは子供達が遊んだりバーベキューをしたりと、人が集まる家づくりができました。キッチンを中心に便利な回遊動線になっていて生活しやすいところも気に入っています。


親しいお友達にこれから家を建てるとしたらどんなアドバイスをしますか?


「建てている最中の現場にたくさん足を運ぶこと」です。足を運ぶ度に新しい発見があり、職人さんとたくさん話すといろいろなアイディアをもらえたり、ひらめいたりするのですが、それに応えてくれる現場の雰囲気があります。そのアイディアやひらめきを叶えた家が実際に完成した時の喜びと、住み始めた時の感動は言葉では言い表せませんよ。


そして建てる前の打ち合わせ段階では毎回、予習・復習をしっかり行い、とことん調べたり、やりたいことを伝えることです。羽目を外しても良いと思います。それが形になる素晴らしさをぜひ体感してもらいたいです。



家づくりのこだわりをランキングにすると?


第1位★生活しやすい回遊動線


第2位★ダウンフロア(リビングに集まる人がゆったりくつろげる)


第3位★たくさんの収納スペース(物を置かず、スッキリゆとり溢れる空間づくり)





【間取】3LDK+ファミリークローゼット【工法】木造軸組工法【敷地面積】256.63㎡


【延床面積】130.83㎡【一階部分】66.24㎡【二階部分】64.59㎡





「動線と開放感にこだわった、笑顔溢れるこだわりの家」


住宅購入をお考えになる際、金額面やどんなお家に住みたいかなどたくさんのハードルがある中でも、「場所」にこだわられる方が多くいらっしゃいます。今回のお施主様K様も「場所」に悩まれていたお一人でした。小学生のお子様がいらっしゃるK様は、できれば転校は避けてあげたい…でも住む家のこだわりもたくさんお持ちでした。その中で優先順位を整理した結果、場所ではなく広い敷地を有効活用できる工夫・趣味の物の収納スペース・家事楽動線といった“家族が豊かに暮らせるお家づくり”でした。人が集まることの多いK様邸のこだわりは、当初からのご要望だったスキップフロアなど細部に至りました。実際に住まれてからもK様にご満足頂けていると思います。小学生のお子様も問題なく元気に学校に通われ、お友達もたくさんいらっしゃるとか。場所に捉われず、「住むこだわりの家」を選択される事の重要さを改めて教えて頂いたお施主様でした。


設計担当 推進部 前川







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