19.12.22
子供部屋作りの10の工夫!理想的な広さと間取・レイアウトをご紹介⑥
「子供部屋作りの10の工夫!理想的な広さと間取・レイアウトをご紹介⑥」
前回のテーマ「お子様の部屋の予算感&レイアウト+気を付けておきたい不必要なもの」に続き、
今回は意外と知らない「子供部屋の収納・壁紙の選び方・必要な明るさ・おすすめ照明器具」についてご紹介させて頂きます!
お子様のお部屋づくりでお悩みの方必見な内容となっておりますので、ぜひご参考にして頂ければと思います。
1|子供部屋の収納の大きさは?
子供部屋には、学校で使う教材や制服、習い事の道具など、学年が上がるほどに増えていきます。
子供部屋には思ったりよりも収納力が求められるため、造り付けのクローゼットを選ぶと便利です。
狭い間取りであっても室内の空間を確保できるので
有効に使えるのがメリット。
狭い部屋の場合は、クローゼットの扉の開閉ができるように、
机やベッドの配置場所とのバランスもよく考えてか置く必要があります。
2|子供部屋の壁紙の選び方
子供部屋にはどんな壁紙を選べば良いのか悩むところです。
子供は壁におもちゃをぶつけたり、マジックで落書きされることを考えると、
真っ白い壁紙は避けたほうが良いのかな?と考えますよね。
子供部屋は落ち着いた雰囲気の壁紙よりも、元気になれる明るい色、清潔感がある壁紙を選ぶと良いでしょう。
小学生の場合は、大好きなキャラクターの壁紙にすると大喜びして自分の部屋が大好きになります。
子供部屋に愛着が湧いて、自分の部屋で過ごす時間が長くなり、自己管理能力が高くなるのです。
ただし、子供の好みは年齢と共に変わるので壁紙は張り替えるものと捉えて、
その時々で変えていくと良いですね。
明るい黄色やオレンジ色の暖色系の壁紙はリラックス効果があり、
子供が長時間過ごす空間に適しています。
暖色系の柔らか色は、天井の照明の光を壁に反射すると部屋全体を明るく見せてくれる作用もあります。
子供部屋は、お菓子を食べた手であちこち触ったり、
泥、砂、マジック、鉛筆などで壁が汚れることもあります。
汚れを落としやすい壁紙を選ぶと清潔感をキープできるので検討しましょう。
壁紙は一度貼ると、5年~10年は持ちますので子供の年齢や成長、好みに合わせて変えていくと良いでしょう。
3|子供部屋の部屋の明るさはどれくらい?
ここからは、子供部屋の照明環境について見ていきましょう。
基本的に、子供部屋は勉強に集中できる空間を作り、
ぐっすり眠れる環境を整えることが重要です。
勉強と睡眠が快適にできるような照明を取り入れましょう。
子供が勉強机で勉強や読書をするとき、手元を明るくすることが大切です。
手元が暗いと視力が低下するリスクがあり、集中力が落ちて勉強の効率も悪くなるのがデメリットです。
子供部屋は部屋全体の照明の他にも、勉強机の上に利き手の反対側に照明を置くようにしましょう。
机に座っているとき、照明を付けても手元に影ができないかチェックしてあげましょう。
逆に、手元の照明は強いのに部屋の明かりが暗い場合は目が疲れて、視力低下の原因になるので注意しましょう。
子供部屋は全体の照明と手元の明るさを同じくらいの明るさに設定すれば問題ありません。
眠るときは、子供部屋の照明を就寝用に切り替えることが大切です。
夜寝る前は暗い環境で過ごして、日の出とともに太陽の光を浴びると体内リズムが整い、健康に過ごすことができます。
寝るときに子供部屋の照明が明るすぎると、体内リズムが崩れる原因となるので注意しましょう。
寝る前は柔らかいオレンジ色のリラックスできる照明
を取り入れると効果的です。
4|子供部屋に取り入れたい照明器具
ここからは、子供部屋におすすめの照明器具をご紹介しましょう。
これから新築や引越しする予定がある場合は、子供部屋に明るさを調整できる天井照明「シーリングライト」を導入すると良いでしょう。
子供部屋の天井照明は、明るすぎても暗すぎても目に悪いので、時間に合わせて変化させる必要があります。
シーリングライトは、その時に適度な明るさを自動的に調整してくれるので便利です。
ただし、シーリングライトはあくまでも天井に備え付ける照明なので、勉強机には別に照明が必要となります。
目の負担を軽減させるために、勉強机には角度を調整できるデスクライトを設置しましょう。
手元を明るくして、照り返し対策の調光機能が付いているタイプがおすすめです。
次回は「そもそも子供部屋は必要なの?不要の場合もある?」をテーマの記事をご紹介させて頂きます。
次の更新を楽しみにお待ちください!
※前回の記事「お子様の部屋の予算感&レイアウト+気を付けておきたい不必要なもの」をご覧になりたい方は下記URLよりどうぞ!