地震に強い家を建てよう!~耐震の考え方~
スタッフブログ2021年10月14日
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
関東では先日大きな地震があり、怖い思いをされた方も多くいらっしゃったかと思います。
震源地付近では震度5強と、東日本大震災と同レベルの大きさで、改めて「耐震性能」は大切だなと実感しました。
そこで今回は「地震に強い家とはどんな家」なのか、改めてお話しします。
耐震性能には「耐震基準」と「耐震等級」という二つの指標があります。
「耐震基準」は、建築基準法で定められた耐震性能で、必要最低限の耐震性能です。
耐震基準を満たしていない家は、建てることすらできません。
一方、「耐震等級」は、品質法(住宅の品質確保の促進などに関する法律)で定められた耐震性能で、人の命と家を守ることが目的となっています。
つまり、地震からご家族やお家を守りたいのであれば、耐震等級をチェックしましょう!
耐震等級は3つのレベルに分けられています。
・耐震等級1→耐震基準で定められた水準と同レベルです。
建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示しています。
・耐震等級2→等級1の1.25倍の倍率の耐震強度があることを示しており、「長期優良住宅」として認定されるには、耐震等級2以上の強度が必要です。
(壁量計算と耐震計算を行って設計しているため、より地震に強い家と言えるでしょう)
・耐震等級3→耐震等級の中でも最高レベルで、等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。災害時の拠点となる警察署や消防署は耐震等級3で建てられています。
(本格的な構造計算となる許容応力度計算を用いて設計されます。)
地震から家族を守るなら、耐震等級3の家を建てれば安心ですね!
しかし、ここで注意しておかなければいけないのが1つ。
それは、いずれかの住宅評価機関に検査をしてもらい耐震等級3の家である事を認められる必要があるのです。
住宅評価機関の検査を受けていないと「耐震等級3相当」とされ、耐震等級3とは言うことができません。少し費用や手間がかかりますが、
耐震等級3の家であることを証明できると、地震保険に割引が適用されたりという特典もあるので可能な限り検査してもらう事をお勧めします。
地震に強い家を建てるなら耐震性能にもしっかり考慮して、家族の安全を守りましょう!
桜建築事務所では地震に強い家を建てているので、安心してご相談くださいね。
関東では先日大きな地震があり、怖い思いをされた方も多くいらっしゃったかと思います。
震源地付近では震度5強と、東日本大震災と同レベルの大きさで、改めて「耐震性能」は大切だなと実感しました。
そこで今回は「地震に強い家とはどんな家」なのか、改めてお話しします。
耐震性能には「耐震基準」と「耐震等級」という二つの指標があります。
「耐震基準」は、建築基準法で定められた耐震性能で、必要最低限の耐震性能です。
耐震基準を満たしていない家は、建てることすらできません。
一方、「耐震等級」は、品質法(住宅の品質確保の促進などに関する法律)で定められた耐震性能で、人の命と家を守ることが目的となっています。
つまり、地震からご家族やお家を守りたいのであれば、耐震等級をチェックしましょう!
耐震等級は3つのレベルに分けられています。
・耐震等級1→耐震基準で定められた水準と同レベルです。
建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示しています。
・耐震等級2→等級1の1.25倍の倍率の耐震強度があることを示しており、「長期優良住宅」として認定されるには、耐震等級2以上の強度が必要です。
(壁量計算と耐震計算を行って設計しているため、より地震に強い家と言えるでしょう)
・耐震等級3→耐震等級の中でも最高レベルで、等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。災害時の拠点となる警察署や消防署は耐震等級3で建てられています。
(本格的な構造計算となる許容応力度計算を用いて設計されます。)
地震から家族を守るなら、耐震等級3の家を建てれば安心ですね!
しかし、ここで注意しておかなければいけないのが1つ。
それは、いずれかの住宅評価機関に検査をしてもらい耐震等級3の家である事を認められる必要があるのです。
住宅評価機関の検査を受けていないと「耐震等級3相当」とされ、耐震等級3とは言うことができません。少し費用や手間がかかりますが、
耐震等級3の家であることを証明できると、地震保険に割引が適用されたりという特典もあるので可能な限り検査してもらう事をお勧めします。
地震に強い家を建てるなら耐震性能にもしっかり考慮して、家族の安全を守りましょう!
桜建築事務所では地震に強い家を建てているので、安心してご相談くださいね。
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