節ガス要請、どう対応する?

スタッフブログ2022年07月19日

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

 

「節電」はここ最近耳にする機会も多かったと思いますが、

皆さま「節ガス」という言葉は聞いた事ありますでしょうか?

先日、経産省で「都市ガスを使われているご家庭に節ガスを要請する制度」について議論がありました。

これはウクライナ情勢が緊迫化する中、天然ガスの供給量が安定しない状況になった場合に備えての対応だそうです。

今すぐに節ガスをしなければならないというわけではないようですが、

備えあれば患いなし。

節ガス要請があったとき、どのような対応をすればいいのか知っておきましょう!



 

生活の中でガスを使うことといえば、給湯器やコンロなどがあります。

(ご家庭によってはガス乾燥機やガスストーブを使われていることもありますね。)

使われているシーンが限られているので、そんなに多く使われているイメージがないガスですが、実は生活の中で使われているエネルギーの1/3を給湯(ガス)が占めています。

だからこそ家庭で節ガスに取り組む必要があります。

 

ではどのようにして節ガスをすればよいのでしょうか?

ひとつは少ないガス使用量で効率良くお湯を沸かせるガス給湯器に変えること。

効率的な給湯器の「エコジョース」などが有名ですね!

効率がアップして、ガスの消費量が少なく済むだけでなく、環境にもやさしく、ガス料金の節約にもつながります。

節ガス要請が本格始動すると品薄になる可能性もありますので、検討中の方はお早めに!



 

あとは、節電です。

そもそもガスの多くは電気をつくるために火力発電所で使われています。

先日、冬には原子力発電所が最大9基稼働することが決定しましたが、それでも電気が十分に足りるようになるとは限りません。

しっかり節電に取り組んで電気の使用量を控えることは、根本的な解決への近道です。

今までのように省エネ・創エネを意識した暮らしを意識していきましょう!

 

節ガスについて新しい情報があれば、また改めてご紹介しますね。

わからないことなどがあれば、どうぞお気軽に桜建築事務所のスタッフまでご相談ください。

 

 

 

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