【2022年/新連載】先輩お施主様のお家づくり体験談vol.3

今回も前回に引き続き先輩お施主様のお話しをご紹介させて頂きます。
経験を基にしたリアルなお話は今まさにお家づくり中の方は勿論、
これからスタートする方にとっても参考になること間違いなしな内容ですので、
是非ご覧頂ければと思います！！

 

 

ブログ記事テーマは…

「vol.3 お家づくりのこだわりポイント＆実際に始まってからのお家づくりの思い出」

 

家づくりをするにあたり、私たち家族は「二世帯にしたい」という希望がありました。
二世帯といってもさまざまな形があるので、まずはそこから迷いましたが、私たちは
「部分共有型」を選びました。
こだわりポイントのひとつめは、親世帯と子世帯の距離感です。
あまり具体的なアイデアはなかったんですが、

設計を担当してくださった高橋さんがじっくりと話を聞いて下さり、
玄関・お風呂はひとつで、1階と2階で生活空間を適度に分けられる間取りを提案してくれました。
完全に別々ではないので、日々のコミュニケーションが取りやすく、
一緒に生活しながらも、お互いのプライバシーを確保できるので程よい距離感を
保ちながら生活できています。
また、水回りと親世帯のリビングの間に階段を入れて、
お互いの生活音が気にならないようにと工夫もしてくれました。

 

ふたつめは、【子世帯】リビングの開放感・居心地です。
必要最低限の壁と扉以外を全て無くしてもらい、リビングを1つの開放感のある空間にしてもらったこと。
家族が集まったり、同じ空間にいてそれぞれの存在を感じながらもお互いが好きなことができるスペースがあり、
とても居心地よく過ごせてます。
主人は、半個室の書斎・私はキッチンの横に作業スペースを作ってもらいました。
小上がりの畳もお昼寝をしたり、洗濯物を畳んだりできてお気に入りの場所です。
休日は、それぞれの場所で好きなことができ、お家時間が充実してます。

最後に、インナーバルコニーですが、ここは我が家の一番作って良かったポイントです。
最初は、部屋の予定だったのでとても悩みましたが、周りの家が隣接していたので、
「安定的な光を室内に取り込める」という高橋さんのアドバイスを頂き、思い切ってインナーバルコニーにしました。
北向きなので、直射日光の眩しさもなく木漏れ日のような自然光がリビングを明るくしてくれます。
また、プライベート感もあり、天気のいい日は朝コーヒーを飲んだり、犬と遊んだり、休日にはBBQをしたりと大活躍です。
家事の合間に、気分転換もできてリラックスできる癒しの場所にもなっています。

私たちがやりたいことやこだわりたいことを伝えると、高橋さんが図面にして提案してくれて、
やりたいことがたくさんあって上手くまとまらない時は、一緒に考えて整理をして的確にアドバイスをして下さいました。

外観も飽きのこないシンプルなデザインで、自分の家を見るたびにテンションが上がります。
軒のデザインもお気に入りで、主人の趣味であるバイクが置けたり、
雨の日に車から玄関まで濡れずに入れるので、助かっています。

また、内装の床・クロス・ドア　等を決める時には、たくさんの選択肢があり凄く悩みましたが、
コーディネーターの伊藤さんが色々と提案しアドバイスをして下さったお陰で納得する選択ができました。

家づくりをしていく中で桜建築事務所の方は、一人一人が私たちに寄り添い、親身になって話を聞いてくれるので、
たくさんのことを決める注文住宅ならではの過程を楽しむことができました。
色々とわがままも言ってしまいましたが、皆さん嫌な顔一つせずいつも温かくサポートして下さいました。
初めての家づくりで分からないことだらけでしたが、自分たちだけでは気づかなかったことに気づきを与えてくれて選択をすることができたので、
納得する家づくりができ、本当に感謝しています。