家を建てるときに意識したい、窓の役割

スタッフブログ2020年05月26日

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

 



 

家と外をつなぐ、
窓を大きくしてほしい」「窓が多い家がいい」など、
家を建てる時に窓に関するリクエストをいただくことがよくあります。
窓によって家の印象が変わったり、住み心地が変わるのでこだわりたいところですよね!

今回はそんな窓についてお話します。

そもそも窓の役割は、『採光通気』。
採光をよくするために大きな窓にしたり、
場合によっては天井付近に高窓を設置したりすることもあります。

 



 

だからといって、窓の数を必要以上に増やしてしまうのは注意!
窓をたくさん設置してしまったためにテレビなどの家具・家電が置きたい場所に置けなくなってしまった…なんていう惨事も。
それに窓がたくさんあると、なんとなく落ち着かない空間になってしまうんですよね。
窓は多ければいいというものではありませんので、しっかり計画しましょう!

そして窓のもう一つの大切な役割の、通気。
部屋の中の空気をしっかり循環させるために、窓のデザインや取り付ける位置を考慮して設置します。
横滑り窓
⇒高い位置に設置すると部屋の空気を排気します。トイレなどに。
縦滑り窓
⇒風を部屋に取りこみます。家の東側や西側に設置すると効率よく換気できます。

 



 

窓は引き違い窓や出窓が主流だった昔に比べて、今は様々なタイプの窓があります。
窓のデザインと性能を理解して、お好みのものをチョイスするのも楽しいですね!
家づくりに関してわからないことなどがあれば、桜建築事務所のスタッフにお気軽にご相談ください。

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