1Fには①「玄関から洗面、ランドリースペース、浴室までストレートに行く事が出来るL字動線」と②「キッチンを中心にリビング、ランドリースペースと行止まりなくクルクル移動出来る回遊動線」の2つを組み合わせた快適な家事・生活動線を採用。帰宅時には室内に汚れを持ち込まず入れたり、キッチンでお料理しながら別の家事と並行作業が出来たりと目的に合わせて様々な方向から１つのスペースへアクセス出来るようになるので家事効率UPや動線によるストレスからも解放され快適な暮らしを叶えてくれます。また、この動線を取り入れた事で来客時も玄関から直接リビングへ行けたり、人目を避けたい家族のプライベートな部分を通らずともお家の中へお招き出来たりと双方でストレスなく過ごせるのもGOODなポイントの１つです。

ＬＤＫにある掃き出し窓を通し繋がる屋外部分には、ご家族でおうち時間を満喫できるように外側に塀を取り付けた「L字型のウッドデッキ」を完備。プライバシーもしっかり守られているので、人を招いてBBQをしたり、夏には子ども達のプールを出して遊び場にしたりと人目を気にせず家族だけのプライベートな屋外空間をお楽しみ頂けます。さらに、L字ウッドデッキを採用した事で、室内から眺めが続き、スクエア型で一見狭く感じる室内空間でも実際の広さ以上に広く開放感が感じられるような視覚効果も工夫の１つ。子ども達とのびのび遊んだり趣味を楽しんだりと日常も休日も、おうち時間の幅が広がります。

各個室に収納を設置すると家族それぞれの物を個々で管理するようになるので、自分の必要な時に必要なタイミングで出し入れできる便利さもある反面でどうしても個室としてのスペースは少なくなってしまい何となく物に囲まれた圧迫感を感じられる空間になってしまいます。そんな時、考えたいのが「ファミリークローゼット」。家族が共有して使える大きな収納となっているので衣類は勿論、季節物、子ども達の遊具、趣味グッズ‥‥などなど1ヶ所にまとめて仕舞っておけるので各個室はもちろん、リビングなど物が散らばり難く、家全体がスッキリ片付けることができます。さらに家族の衣類が1ヶ所にまとまっている事でお洗濯し、畳んだ後の洗濯物を各個室へ運ぶ手間も無くなるので家事の時短にも繋げる事もでき使い勝手も抜群です。

コロナを機に在宅ワークが定着した昨今、お家の中でお仕事する機会も増えたのではないでしょうか。そんな中で気になるのが普段の生活とお仕事の時間とのメリハリ作り。生活の延長線上で進めてしまうと集中できず進みが遅くなってしまったり、仕事をされてるのをご家族が気遣って思うように生活ができなったり。そんな在宅ワークによる問題なく双方にとって心地良い空間をつくる為に、今回ご案内するお家では、2F奥には1.5帖のご夫婦の「書斎」スペースを確保。省スペースでありながらも個室感・おこもり感があり、日々の生活との仕切りを設けやすく集中もし易くなります。また、書斎前の床には格子状のFRP取り入れ1Fと2Fに繋がりをつくり、お仕事最中にも家族の程よい気配が感じられるので声を掛け合えたりとコミュニケーションもスムーズに行えるのも便利です。