奥様の為のキッチンの動線

スタッフブログ2019年08月06日

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

お料理をして、洗い物やシンクの掃除をしていると「もうこんな時間?」と感じた事はないでしょうか?やる事が山ほどあるので、できれば効率的に家事をしたいですよね?炊事に時間がかかってしまう原因の1つとしてキッチンの人の動きが考えられます。

この人の動き(動線)を設計段階で考えておくと、奥様の炊事時間の短縮につながります。

キッチン動線で有名なのが「キッチントライアングル」です。

冷蔵庫→コンロ→シンク」の3点を結ぶと三角形になることからこう呼ばれています。


 
トライアングル動線の作業効率を考えるとA型キッチンが一番効率に良いのですが、それだけではなく、家事全体を考えたキッチン動線を設計することが重要です。

家事は全体を考えると、調理しながらお子様の様子を見たり、様々なことが同時並行で行わなければなりません。そのため、回遊できるキッチン動線が効果的です。

壁付けのI型キッチンですと通り抜けができませんが、アイランドキッチンにすると左右どちらからでも通り抜けができますので、調理以外の作業効率が良くなります。


 
また、ご主人が調理を手伝いやすかったり、お子様が大きくなってお手伝いをしてくれる時に回遊できるアイランドキッチンだと、お手伝いをしている時に距離が近くなりますので、家族の会話が増えますね!

効率の良いキッチンで、みんなで家事をしながら、旅行の計画を立てたり、1日にあった出来事の話など色々とお話しができたら、素敵ですよね。

アイランドキッチンなど施工事例もありますので、お家づくりの参考にしていただければと思います。

施工事例...▼
https://sakurakentiku.jp/works/id5126/

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