家を広く見せるための一工夫
スタッフブログ2021年09月21日
こんにちは、桜建築事務所の後藤です。
敷地に限りはあるけれど、広々とした空間でゆったり暮らしたい!
そんな時は、お家の間取りにちょっとした工夫を取り入れると、開放的な空間を演出できるってご存知でしたか?
今回は知っておくのといないのでは仕上がりに格段の差が出る、「家を広く見せるための一工夫」についてお話しします。
お家づくりのアイディアとして、ぜひ参考にしてくださいね!
【ポイント① 壁による間仕切りを作らない】
広々とした空間をつくるためのコツは、あまり壁で仕切りをつくらないこと!
昔のお家は今に比べて断熱性能が低かったため、小さな空間をつくることが家づくりの条件でした。
しかし家の断熱・気密性能が上がった今、部屋をわざわざ区切って熱を逃さないようにしなくても、十分快適に暮らせます。
不要な間仕切りは取り払って、抜けて見える場所を作りましょう。
「視線の抜け感」を意識すると、部屋は見違えるほど広く感じますよ。
【ポイント①-2 抜け感の作り方】
それでは「抜け感」は、どのように作ればいいのでしょうか?
一番イメージしやすいのは、吹き抜けです。
吹き抜けは「縦の抜け感」で、吹抜け上部の窓と合わせるとより奥行きを演出できます。
まず、部屋の中の不要な壁を取り払うこと。
間仕切りはもちろん、個室の数を少なくするという選択もあります。
または「外と繋ぐ」という方法もあります。
例えばリビングに掃き出し窓をつくり、ウッドデッキを隣接して設置することでアウトドアリビングを作ったりするのもお勧めです。
外の空間を部屋と連続性をつくり「横の抜け感」を作りましょう!
【ポイント② 組子のような格子を取り入れる】
「広々とした空間にしたいけど、玄関から部屋の中が丸見えは困る!目隠しのために間仕切りを作りたい」という場合は、格子を取り入れてみてはいかがでしょうか。
空間が完全に遮られない格子は、奥の様子がチラチラ見えるため、奥行き感が出ます。
組子のような格子はデザイン性も高いのでお勧めです!
【ポイント③ 視覚効果を上手に使う】
「空間を広くしたいなら、天井を高くすればいい」と思うかもしれませんが、実は要注意ポイントです!
たしかに天井を高くすれば空間は広くなります。
しかしその反面、壁がせまってくるような感覚を覚えることも。
天井の高さは床面積との比率が重要なので、天井を高くする場合はしっかり考慮しましょう。
また壁紙や床の色味も大事なポイント。
壁紙は全面を濃い色合いにせず、一面だけアクセントとして入れるだけで奥行き感が生まれ実際よりも広く感じられます。床は
濃い色よりも淡い色の方が広く見えますよ。勿論、濃い色もしっかりと配置を考えて採用すると空間にメリハリが生まれたりも
するので全体のバランスを見て取り入れるのも良いかもしれません。
このようにちょっと意識するだけで、部屋はぐんと広く見せることができるんです!
皆さんもぜひ取り入れてみてくださいね。
わからないことなどあれば、桜建築事務所のスタッフまでお気軽にご相談ください。
敷地に限りはあるけれど、広々とした空間でゆったり暮らしたい!
そんな時は、お家の間取りにちょっとした工夫を取り入れると、開放的な空間を演出できるってご存知でしたか?
今回は知っておくのといないのでは仕上がりに格段の差が出る、「家を広く見せるための一工夫」についてお話しします。
お家づくりのアイディアとして、ぜひ参考にしてくださいね!
【ポイント① 壁による間仕切りを作らない】
広々とした空間をつくるためのコツは、あまり壁で仕切りをつくらないこと!
昔のお家は今に比べて断熱性能が低かったため、小さな空間をつくることが家づくりの条件でした。
しかし家の断熱・気密性能が上がった今、部屋をわざわざ区切って熱を逃さないようにしなくても、十分快適に暮らせます。
不要な間仕切りは取り払って、抜けて見える場所を作りましょう。
「視線の抜け感」を意識すると、部屋は見違えるほど広く感じますよ。
【ポイント①-2 抜け感の作り方】
それでは「抜け感」は、どのように作ればいいのでしょうか?
一番イメージしやすいのは、吹き抜けです。
吹き抜けは「縦の抜け感」で、吹抜け上部の窓と合わせるとより奥行きを演出できます。
まず、部屋の中の不要な壁を取り払うこと。
間仕切りはもちろん、個室の数を少なくするという選択もあります。
または「外と繋ぐ」という方法もあります。
例えばリビングに掃き出し窓をつくり、ウッドデッキを隣接して設置することでアウトドアリビングを作ったりするのもお勧めです。
外の空間を部屋と連続性をつくり「横の抜け感」を作りましょう!
【ポイント② 組子のような格子を取り入れる】
「広々とした空間にしたいけど、玄関から部屋の中が丸見えは困る!目隠しのために間仕切りを作りたい」という場合は、格子を取り入れてみてはいかがでしょうか。
空間が完全に遮られない格子は、奥の様子がチラチラ見えるため、奥行き感が出ます。
組子のような格子はデザイン性も高いのでお勧めです!
【ポイント③ 視覚効果を上手に使う】
「空間を広くしたいなら、天井を高くすればいい」と思うかもしれませんが、実は要注意ポイントです!
たしかに天井を高くすれば空間は広くなります。
しかしその反面、壁がせまってくるような感覚を覚えることも。
天井の高さは床面積との比率が重要なので、天井を高くする場合はしっかり考慮しましょう。
また壁紙や床の色味も大事なポイント。
壁紙は全面を濃い色合いにせず、一面だけアクセントとして入れるだけで奥行き感が生まれ実際よりも広く感じられます。床は
濃い色よりも淡い色の方が広く見えますよ。勿論、濃い色もしっかりと配置を考えて採用すると空間にメリハリが生まれたりも
するので全体のバランスを見て取り入れるのも良いかもしれません。
このようにちょっと意識するだけで、部屋はぐんと広く見せることができるんです!
皆さんもぜひ取り入れてみてくださいね。
わからないことなどあれば、桜建築事務所のスタッフまでお気軽にご相談ください。
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