梅雨に備える!SW工法で結露のリスクを減らす家づくり

スタッフブログ2024年05月14日

こんにちは、桜建築事務所の後藤です。

心地良い春の時期が過ぎると、雨の日が続く梅雨へ突入しますが、
みなさんは梅雨への備えはできていますか?
湿度が高くなる梅雨は、結露によるカビや洗濯物の室内干しによる生乾き臭など、お家の中でもさまざまなトラブルが気になる時期です。

とくに結露は、家そのものの耐久性を低下させる要因にもなるため、家づくりのときから対策が欠かせません。

そこで今回は、結露のリスクを減らす家づくりについて解説します。

結露の仕組みと原因



結露とは、空気中の水蒸気が冷やされて水滴となる現象のことです。
空気は温度が高いほど、含むことができる水蒸気量(飽和水蒸気量)が多くなるという性質があります。
そのため、室内の暖かい空気が冷えた窓ガラスなどに触れると、空気の温度が下がって飽和水蒸気量が減り、結露が起こってしまうのです。

家の中で結露が起こりやすいのは、壁内水廻りなどです。
とくに、目視で確認しにくい壁内結露は、カビやダニの温床になったり、家を支える躯体を腐らせたりするリスクがあります。



 

断熱性・気密性を高めるSW工法



結露の原因となる極端な温度差は、住宅の断熱性・気密性を高めることで解消できます。

桜建築事務所では、LIXILのSW(スーパーウォール)工法を採用し、断熱性・気密性を高めています。

SW工法で使用するのは、構造用合板と硬質ウレタンフォーム断熱材が一体化したハイブリッドパネルです。

建物全体を高性能な断熱材で包み込み、窓には高断熱サッシを備えることで、魔法瓶のような外気の影響を受けにくい空間を作り出します

加えて、計画換気システムによって室内の空気を自動的に室内外循環させてくれるのでよどみを少なくし、家中の温度・湿度を快適に保ちます。部屋干ししてもカラッと乾き、生乾き特有のイヤな臭いがしません。

SW工法なら結露はもちろん、梅雨ならではのお悩みにも対処できます。
梅雨の時期でも快適に暮らせる住まいづくりをしてみませんか?
家づくりのことでしたら、お気軽にご相談ください!

次回も楽しみにお待ちいただければと思います。

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